明日へ…
こんにちは。
生きていると悲しいことやつらいことが時折起きるものですね。
そんなとき、私はこれまでどうやって悲しみからたちなおったのでしょう?
これからどうやって立ち直ったらいいのでしょう。
「心の痛みを受けとめること」(PHP)という本を書きながら、考えたのは、それは悲しみをそこにあるものとして受けとめていくということでした。そしてそれは、自分自身をうけとめることでもあったのです。
その中の詩です。
「明日へ…」を聴く
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
結局、障害を持っていてもいなくてもみんな同じってことかもしれない。とても苦しんで苦しんでどうしようもない時でも、不思議な力が働いて良い方に進んだ時、「あんなに苦しんだのは何だったんだろう」と思うことってあるような気がする。
またこの世の中には、障害を持った人と全くかかわらずに生きている人もたくさんいる。僕はそんな人より幸せだと思う。かっこさんの書いた本を読むより一人の障害者との心のふれあいが何倍も幸せなんだよね。実際に体験するのだから。でも障害者って言っても「私は障害者です」って看板を背負って生きているとは限らない。でもなんとなくわかるんだよね。偶然話をした人が難病を持っていたりする。それをなぜか僕に話してくれるんだよね。これも不思議な力かな~。
投稿: kojichu1 | 2006年5月17日 (水) 00時36分
書いていただいたことをずっと考えて一日すごしました。
不思議な力はわからなかったけれど、私は柳澤佳子さんの言葉を思いだしました。
車いすに乗っていたときに柳澤さんは路で温かい言葉をかけてもらわれます。「私は障害を持って、いろんなものを失ったけれど、人を温かくする力を得たのかも知れない」
そんな素敵な柳澤さんのその力もまた不思議な力のひとつなんでしょうか?
投稿: kakko | 2006年5月15日 (月) 18時34分
私がガイド・通訳している盲ろう者の中の一人。Mさん。
健常者として生きてきて結婚して子供を産みました。
三人の子供と引き換えに彼女は視力と聴力を失いました。
生まれつき持っていた網膜色素変性症が原因でした。そんな彼女がある時こんなことを言いました。
「私は見えない聞こえない生活に耐え切れなくて家族や周りの人に当り散らすようになりました。でもそんなある時、不思議な力がフッと働いてみんなに優しくなれました。自分自身もとても楽になれました。」
何でしょうね~この不思議な力って・・・・
投稿: kojichu1 | 2006年5月15日 (月) 00時55分